研究と遊びにも全力を注げる学生寮

私がこの寮に入ることになったのは、高校から大学に進学するタイミングでした。実は、自分で寮を選んだわけではなく、母が「朝晩の食事付きで管理人さんがいるから安心」と勧めてくれたのがきっかけでドーミーに入寮しました。

当初は、学生寮＝規則が厳しい、というイメージで心配もありました。
しかし実際に住んでみると、食事があるおかげで生活リズムが整いやすく、寮母さんの存在も心強いものでした。朝の「いってらっしゃい」という声掛けや、日曜にふらっと食堂で話す時間が自分の日常に溶け込んでいます。この寮での生活は、ただの一人暮らしでは味わえない、特別な環境だと感じています。

お風呂で語り合う時間が印象的です。ある先輩が、美術や陶芸について熱心に語ってくれた事があり、それまで興味のなかった分野に触れ、実際に美術館へ足を運ぶきっかけになりました。また僕は自転車が趣味で、休日には寮の仲間と遠出することもあります。一番遠いところでは伊勢神宮まで日帰りで行ったことがあり、大変でしたが楽しい思い出です。他にも、琵琶湖で寮の仲間と泳いだり、飲み会を開いたり…と、こうしたつながりが、孤独を感じることのない大学生活を作り上げています。

ボリューム満点のハンバーグが好きですね。ご飯が進みますし、添えられてるトマトソースもさっぱりしていてよく合います。僕は帰りが遅くて、食事提供の終了間際に食べることが多いので、少し冷めていても十分に美味しいところも有り難いです。

ドーミーは、一人暮らしでは得られない安心感を提供してくれる環境です。寮の食事が僕の生活リズムを整えてくれていますし、以前体調を崩してしまった時に寮のスタッフさんがすぐに助けてくれた事も心強かったです。加えて、寮での仲間との交流も、僕の学生生活を特別なものにしてくれています。

この寮は、私にとってただの住居以上の存在で、成長と挑戦を支えてくれる場所となっています。